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(社)埼玉県電業協会

埼電協が第3回企業対策セミナー

2026/10/02 埼玉建設新聞

埼玉県電業協会は9月29日、さいたま市内の埼玉建産連研修センターで本年度3回目となる企業対策セミナーを開いた。テーマは、同協会が力を入れているAIや外国人高度技術者で、参加者は熱心に聴講した。

セミナーには会員企業からおよそ30人が参加した。佐野雄一朗副会長は冒頭のあいさつで、AIやDX、外国人高度技術者をこれまで複数回テーマとして実施していることについて「会員企業が発展していくためには、今われわれに足りていないものを補完する必要がある。AIに関する講師は、企業対策委員会の吉村光司委員長が講師を務めるが、同じ業界内の身近で使っている人の使用方法を聞くことで、自社のツールとして使いこなすための手がかりになる。それぞれ会社に持ち帰って活用し、人手不足の中で業務を効率化する方法を考えてほしい」と有意義なセミナーとなるよう期待を寄せた。

講演は第1部で、中小企業AI推進協会の代表理事も務める吉村委員長が講師を務め「建設ディレクター×生成AI」をテーマに説明。吉村委員長は「AIは広く実務に使われてきているが、われわれの業界はむしろ遅れている。これまで実践型を中心に5回ほど、AIをテーマにセミナーを行ってきたが、今回は建設ディレクターや実務との組み合わせ、さらに他産業ではどのように使われているか紹介する」と述べ、建設ディレクターの行う業務や導入効果、生成AIで何が補助できるかを説明した後、ClaudeCodeで図面から積算表を作る実演も行った。また埼玉県産業振興公社のDX推進グループからは情報提供などが行われた。

第2部では、NAPの田口芳弘代表理事が「外国人高度技術者採用の具体的な情報」をテーマに講演。その中で、本年度第1回セミナー参加者のアンケートに記載された質問に答えた。前回は、ミャンマーの現状や取り組み等を紹介したことから、アンケートでは「いろいろとコストが発生すると思うが、新卒学生よりもメリットがあるのか。給料は新卒学生と差をつけるべきか」「技術を身につけたら帰国してしまうのではないか」などの質問に田口氏は「日本人と同じです」「国の情勢が不安定なことから永住希望者や帰化したい人が多い」などと回答。参加者が抱えている課題で協力できることや対応策を説明した。

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