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群馬県前橋市

前橋市が敷島浄水場ポンプ棟の工事を月内公告

2026/10/02 群馬建設新聞


前橋市は、敷島浄水場(敷島町216)ポンプ棟の新設に向けた建築工事を月内にも一般競争入札で公告する。電気設備および機械設備についても追って公告となる見通し。工事は本年度から2カ年で進めることとなる。施設規模はRC造(一部PC梁)、地下1階地上2階建て、延べ床面積1823・73㎡。工事費については、当初予算と2027年度の債務負担行為を合わせて10億5200万円となっている。

新ポンプ棟は、現在の敷島浄水場の敷地内に建設を計画。管理棟と新たに整備した配水池の間に整備する。全体設計は日水コン(東京都新宿区)が進めている。建設地は豪雨などによる浸水被害を防ぐために想定浸水高を踏まえて盛土工事の実施を予定している。

施設の本体工事は26~27年度の2カ年で実施する。1階と2階には非常用発電設備などを設ける。27~28年度には、内部へ設置するポンプ設備の製作・据え付け工事を計画。設置するポンプは1分あたり44・3立方mの容量で、5台設置する。また、場内整備としてポンプ棟周辺の舗装や場内配管工事、災害時に停電しても配水池から水が供給可能な応急給水用の設備を設ける工事も行う。場内整備工事の時期については、本体工事の進捗を踏まえつつ、27年度以降の実施を見込んでいる。なお、9月補正予算で、ポンプ棟の新設に関する予算として、当初設定していた債務負担行為5億2800万円から7億円に増額している。

ポンプ棟の建設は、敷島浄水場の各種施設が老朽化していることを受けて実施するもの。これまで、19年度に配水塔の工事、22年度には配水池2基の工事を発注している。配水塔の新設工事はヤマト・泉野建設・シノハラゼネラルJV、新配水池2基の工事についてはヤマト・泉野建設・前橋地建JVが施工している。

新ポンプ棟完成後は、既存配水池などの解体に着手する方針。着工時期は事業の進み方を見ながら決定するとしている。既存配水池の規模については、それぞれ▽1号配水池=れんが造、縦28・6m×横17・9m×深さ3・6m▽2号配水池=RC造、縦39・6m×横39・6m×深さ4m▽3号配水池=PC造、円筒形、直径40m、容積5000立方m-。また、敷地内にはろ過池2基などもある。

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