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長野県南牧村

整備方法3案を提示/義務教育学校整備

2026/10/07 長野建設新聞

南牧村は義務教育学校整備事業について、施設整備方法の比較案として3案を提示した。整備案は①全面建て替え②新築+既存修繕③既存修繕。今後は教育内容と施設の関係、施設規模、既存校舎の活用方法などについて、もう少し具体的な材料を示しながら検討を進めていく。

整備案は第2回南牧村あたらしい学校づくりプロジェクト委員会で示した。整備概要については①全面建て替えが約3000㎡の校舎を新築し、既存校舎約3500㎡を解体するもの。②新築+既存修繕は約3000㎡の校舎を新築し、既存校舎約3500㎡を修繕して活用する。既存校舎の活用については、調査結果を踏まえて活用する範囲や方法を検討。③既存修繕は約3500の既存校舎を修繕して活用する。なお、面積は比較用の概算であり、最終的な学校規模や室構成を決定するものではない。

建設地の南牧南小学校は既存校舎の延べ床面積が3357㎡、屋内運動場が930㎡。既存施設の現地調査結果によると、既存施設を修繕して活用する場合改修等で対応を検討するのが建具や照明、暖房、トイレ、内装、安全性、設備の更新。比較的大きな工事が必要なのは雨水排水、擁壁、外部階段、屋内プール、体育館設備、燃料、熱源設備。既存建物利用時に建物条件として残るのがZ接続部、漏水しやすい接続形状、複数の床レベル、給食配膳経路、体育館、プール動線。

施設規模はこれまで示してきた約3000㎡に加え、補助対象面積の最大約6500㎡、必要面積の目安約5250㎡を提示。必要面積は小学校と中学校で同じ教室を使用することができるものなどを補助対象面積の最大値から削減した数値。今後この5250㎡がひとつの目安となるが、同規模で整備するとは限らない。

同事業は村内の3小中学校を統合し、南牧南小学校敷地に義務教育学校を整備するもの。基本構想・基本計画策定支援業務を教育施設研究所(東京都中央区)に委託し、26年度末までに完了させる。設計は27年度から着手し、現時点ではプロポーザル方式の採用を想定している。

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