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【建設マスター顕彰】566人へ顕彰状授与/優れた技能を次世代へ

2026/10/15 本社配信

 国土交通省は14日、2026年度の優秀施工者国土交通大臣顕彰式典を都内の文京シビックホールで開催した。建設技能者の社会的地位向上と担い手の確保・育成を目的とした制度で、新たに建設マスター446人、建設ジュニアマスター120人の合計566人へ顕彰状が授与された。

 式典では、井林辰憲国土交通相の祝辞を須藤明夫不動産・建設経済局長が代読。「建設業は社会資本整備の担い手であり、災害対応の前線を担う地域の守り手として、特に災害の多いわが国において大変重要な役割を果たす基幹産業。人口減少と高齢化の厳しい状況だが、優れた技能を次世代へ継承していただけるよう、必要な担い手をしっかりと確保・育成していかなければいけない」と語った。

 その上で「現場の第一線で優れた技能を発揮し、後進の指導・育成にも積極的に取り組む建設マスターは、ものづくり・人づくりの名人と称されるにふさわしい」と受賞者をたたえ、ジュニアマスターのさらなる活躍にも期待を寄せた。受賞者の尽力や、支えてきた家族、企業への感謝を伝えるとともに「働く方々が将来に希望を持てる魅力的な産業となるよう、引き続き全力で取り組んでいく」と述べた。

 受賞者を代表して建設マスターの木下康博氏(奈良屋、タイル工、宮城県)とジュニアマスターの瀧澤早季穂氏(瀧澤興業、電気工、新潟県)に顕彰状が贈られた。

 受賞者代表のあいさつでは、建設マスターの高橋陽一氏(KOYO、内装仕上工、群馬県)が「技能者としてこれ以上ない喜び。受賞は一つの大きな節目であり、新たな責任の始まりと受け止めたい」と喜びを語った。さらに「どれほど時代が変わろうと、利用する人々に感動と快適さを届けるというものづくりの本質は変わらない」とし、技能の研鑽を続ける決意を述べた。

 ジュニアマスターの大崎則治氏(ポラスハウジング千葉、大工、千葉県)は「先輩方から受け継いだ技能やものづくりの尊さをしっかりと伝え、建設業により一層貢献していきたい」と語った。

顕彰式典が開催された 須藤明夫不動産・建設経済局長

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