土浦市は、都和地区の公共施設再編に際して施設を維持する方針の2施設について、機能強化の方向性を示した。都和児童館については長寿命化の適否を判断するため、年度内に劣化度調査に着手。結果を踏まえ、居場所・遊び場機能の充実を図る。支所機能、老人福祉センター「つわぶき」の集会機能の集約化を図る都和公民館では、2036年度をめどに長寿命化工事を実施。工事の際には、エレベーター設置や多目的化についても検討するとした。
方針は現時点での再編パターン案として、14日の公共施設等再編・再配置計画推進委員会で示したもの。都和地区では都和支所、都和児童館、都和公民館(図書館都和分館が併設)、老人福祉センター「つわぶき」の4施設を対象に、配置方針を検討している。今月29日と31日には住民・利用者向けの第2回意見交換会を開催する予定。
都和児童館(板谷2-712-9)では第2回意見交換会の開催後、速やかに劣化度調査を実施し、建物の在り方を判断する。調査業務は直営または委託で検討中としており、必要に応じて予算措置を行う可能性がある。
施設はCB造一部S造平屋建て、床面積438・44㎡、1973年築。長寿命化が可能となった場合、工事に合わせた機能見直しを検討。倉庫等として使用している浴室や調理室などをリニューアルし、学習・図書閲覧スペース、居場所・遊び場機能の充実を図っていく考え。
屋外施設については駐車場台数の不足が課題となっていることから、敷地内駐車場の増設(4台→15台程度)と遊具等の配置見直しを検討。さらに、子育て世代の貸館利用や一次避難所としての活用など、新たな機能の導入も視野に入れている。
都和公民館(並木5-4824-1)には都和支所の機能統合に加え、つわぶきの浴室機能を廃止し、集会機能のみを移転する方針。支所機能については移転時期の前倒しを検討する。施設概要がRC造2階建て、延べ床面積1242・99㎡、88年築。
2036年度をめどに実施する長寿命化工事の際に、交流・居場所機能(談話スペースなど)の追加、各部屋のリフォームによる多目的化、エレベーター設置、ユニバーサルデザイン(段差解消、トイレなど)の導入を検討する。都和分館の図書受け取り機能については維持し、要望の多い学習・図書閲覧スペースの設置に向けて、配置等を見直す。
外構関係では利用者増が見込まれることから、施設周辺で駐車場の確保が可能か検討する。
今後は意見交換会で出された意見を踏まえ、委員会で協議を重ね、再編方針を策定する。策定時期については年度内にこだわらず、丁寧な合意形成を図った上で進めるとしている。
















