成田国際空港(NAA)は19日、成田空港C滑走路の整備など「第2の開港プロジェクト」の完成予定期日について、当初予定の2029年3月31日から5年9か月延期し、34年12月31日とすることを国土交通大臣に届け出た。併せて、新貨物地区に必要となる誘導路および駐機場(エプロン)を整備することについて、航空法第43条に基づく空港等の変更許可申請を行った。これを踏まえ、「C滑走路、新貨物地区などについて、任意での用地取得の実現に向けて最大限の努力を行うことと並行して土地収用制度を活用することにより、30年代前半の供用開始を目指していく」とした。
変更許可申請の概要は、誘導路の新設延長7044m、駐機場の新設面積82万3664㎡。
同日、熊谷俊人知事がコメントを発表。「C滑走路整備を含む空港の拡張事業は、県経済の活性化のみならず、わが国の国際競争力強化につながる国家プロジェクト」との認識を示した上で、「完成予定期日が変更となったことは残念だが、空港会社には引き続き、C滑走路の早期供用に向けた取り組みにまい進してもらいたい」とした。
C滑走路区域整備/事業説明会を開催
C滑走路区域整備の実現に向けた土地収用制度の活用に伴い、土地収用法に基づく事業説明会を3回にわたって開催する。
開催日と場所は▽28日(水)=大栄公民館プラザホール(成田市松子393)▽11月5日(木)=多古町コミュニティプラザ文化ホール(多古町多古2855)▽11月11日(水)=芝山文化センターホール(芝山町小池973)。
時間は、各日午後6時30分~8時(5時45分受付開始)。
C滑走路、C滑走路に関する着陸帯、誘導路、駐機場および新貨物地区を含むC滑走路区域整備事業の目的および内容について説明する。

















