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【一級建築士】試験制度見直し議論/3年以内の新制度開始へ

2026/10/20 本社配信

 国土交通省は、一級建築士の試験制度の見直しに向けた議論を開始した。19日に中央建築士審査会の「一級建築士試験制度の見直しに関する小委員会」を開き、検討方針を示した。7月に成立した改正建築士法により、大学在学中からの受験が可能となることを踏まえ、受験資格や試験内容などを検討する。改正法公布から3年以内の新制度開始を見据え、有識者から意見を聴取する。

 改正建築士法では、将来の建築士の担い手確保に向け、一級・二級・木造建築士試験の受験資格を緩和。大学などの在学中でも、卒業見込みで必要な指定科目を修得していれば受験できるようにする。

 一級建築士試験では、大学4年時の受験を可能とするため、卒業見込みであることに加え、3年時までに受験に必要な指定科目を修得していることなどを要件とする方向で検討する。

 二級・木造建築士試験についても、大学や専門学校、工業高校などの在学中から受験可能とする。さらに、指定学科以外の者が免許を取得するために必要な実務経験年数を現行の7年から4年に短縮する。一方、一級建築士の免許取得に必要な実務経験年数は変更せず、大卒者は引き続き2年の実務経験を要する。

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