県上信自動車道建設事務所は、東吾妻町小泉地内で行う中郷橋の上部工工事とP2新設工事を近くそれぞれ一般競争入札での公告を予定している。吾妻東バイパス2期の道路改築事業として行うもの。下部工整備の進捗に伴い発注する。上部工工事はフレックス工期を活用し工期24カ月、P2新設工事も同じくフレックス工期により工期15カ月を見込んでいる。設計は三井共同建設コンサルタント(東京都品川区)が手掛けた。
中郷橋は橋長126m、全幅員11・48m、有効幅員10・5mのPC4径間連結コンポ桁橋として架設を計画。主桁の数は16本で、工場で1本当たり5分割して製作する。連結した桁はA1~P1径間が延長26・7m、P1~P2径間が延長35・8m、P2~P3径間が延長31・3m、P3~A2径間が延長31・2mとなる。桁高は全て2・5m、全体の桁重は1569・8t。桁を一体化するためのPC鋼材は、SWPR7BL12S12・7、単位質量9・288kg/mなどを使用し、全体重量は約24・4tとなる。工場製作したセグメント桁をA2橋台背面側の作業ヤードにてPC鋼材を緊張して一体化させ、架設桁上に引き出し、門型クレーンにて据え付ける架設桁架設工法による施工を予定している。
床版工は、面積1442㎡をPC板354枚、鉄筋量約78・6tとコンクリートボリューム約328立方mを使用し、工事を行う。
支承工は、A1、A2橋台には分散ゴム支承を各4基、P1~P3橋脚には固定ゴム支承を各8基の合計32基を据え付ける。
高欄工については、延長251・2m、高さ0・61mのコンクリート製の半壁高欄で、鉄筋量約12・4t、コンクリートボリューム約82立方mで実施する。
また、P2は張出式橋脚となる。高さ17・7m、コンクリートボリューム約615立方m、鉄筋量約103・2tで施工する。基礎工事は、場所打ち杭φ1500㎜、延長12・5mを12本施工する。
中郷橋は、中郷沢と町道1206号線を渡すため建設する。今後は上部工の進捗を見ながら、鋼製高欄工、橋面舗装工、照明工の発注を計画している。
これまで、24年度にA2およびP3工事を南波建設(東吾妻町)が受注しており、25年度にA1、P1工事を池原工業(東吾妻町)が受注している。
吾妻東バイパス2期は、箱島インターチェンジから植栗・中之条インターチェンジまでを結ぶ延長約7㎞、有効幅員10・5mの新設道路となる。2014年度に事業を開始しており、29年度の開通を目指して工事を進捗しているところ。
















