朝霞市は2027年度の予算編成方針を公表した。中長期財政計画で2033年度に財政調整基金残高の枯渇が見込まれており、歳出面の経常的経費増加、公共施設老朽化対策などに伴う市債の利子負担増加に対応する必要があるとの見解を示す。部署間の連携を強化して適切な予算計上を行うほか、社会経済動向を注視しながら物価高騰対策にも取り組む方針だ。
予算編成の基本原則は▽財政調整基金の確保▽事業の選択と集中▽行政評価の反映と事務事業の見直し▽国・県などの動向把握▽歳入確保と歳出における発想転換・創意工夫▽総計予算の計上▽関係部課との調整ーー。
歳出に当たって、委託料に関しては新規・既存を問わず費用対効果の観点で真に必要な業務か十分に検討。その範囲や内容を精査する方向だ。計画策定の委託費などは、他市の実績額と比較して乖離のない適正額を計上する予定とした。
工事請負費については事業の緊急性・効果・優先度などを検討して計上する考え。公共施設マネジメント実施計画などに基づき、施設老朽化に伴う更新・改修費を実施する運び。また週休2日制を踏まえた工期設定と経費の計上を念頭に置く。
















