南アルプス市は、南アルプスIC周辺開発事業を進める。9月市議会の代表質問で保坂広人議員が、中央エリア開発事業に係る整備の位置付けや同エリア内に計画する公共駐車場とバスレーンの整備について、市の考えを求めた。
中部横断自動車道の南アルプスIC周辺で計画する中央エリア開発事業は、市の玄関口として地域全体の発展をけん引し、新たな体験や交流を創出する重要なエリアとして整備を計画している。今後整備を進める中央エリア内には、公共駐車場やバスレーンの整備が予定されている。
このうちの公共駐車場について、整備場所や駐車台数に係る現時点での計画によると、整備場所は中央エリアの南側を予定している。駐車台数は普通車が50台、大型車両5台程度を想定する。
整備について市は「中央エリアと周辺施設との連携を支える公共駐車場として、適切な規模と機能の確保に努める」とした。
中央エリアに計画するバスレーン整備の必要性や活用について市は、高速バスやコミュニティバスの停留機能を想定し、市の交通拠点となる道の駅の補完的機能として活用する。
また、バスの情報や待機のための空間を確保して、周辺道路の交通円滑化や利用者の安全性向上につなげていく。
保坂議員は、中央エリアとfumottoエリアの回遊性の向上や交通拠点の連携として、歩道橋の必要性を強調した。
歩道橋の整備について金丸一元市長は「中央エリアとfumottoを安全で円滑に結ぶ歩行者導線の確保は、両エリアの回遊性を高め、相乗効果を促すうえで重要となる。県道を挟むエリアを安全に移動できる歩道橋は有効な手段。今後は土地利用計画や交通状況の見極めのほか財政面などを総合的に勘案し、最適な歩行者導線の在り方について関係機関と検討する」と述べた。
【写真=中央エリアとなる現地のようす】
















