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【国際園芸博】井林国交相が会場視察/工事の進捗状況を確認

2026/10/26 本社配信

 井林辰憲国土交通相は25日、2027年3月19日に開幕する国際園芸博覧会(横浜市)の会場を訪れ、造園工事や建築工事の進捗状況を視察した。会場整備が順調に進んでいることを確認し、来年3月の開幕に向けて関係機関と連携しながら準備を進める考えを示した。

 視察には黒岩祐治神奈川県知事、原澤敦美横浜市長らが同行した。国土交通省と農林水産省が共同出展する「日本政府苑」では、建築工事や庭園の整備状況を確認し、担当者から説明を受けた。同苑は会場内最大となる約2・5haの敷地に、和泉川の源流部を挟んで東西に分棟した高床式木造建築の展示館と、伝統的な造園技術を活用した庭園を整備する。

 視察後、井林国交相は「木造建築が立ち、内装工事にも着手していると聞いている。順調に進んでおり、進捗を確認できた」と述べた。工事についても「週休2日の形で、現場で働く皆さんにも配慮しながら順調に進んでいることは素晴らしい」と感想を語った。

 また、国際園芸博について「万博ならではのスケールの大きさを実感した」とし「食と農の魅力や最先端のグリーン技術を世界に発信する場として、来年3月の開幕をしっかりと迎えられるよう全力で支援したい」と強調した。

 原澤市長は「会場整備、運営準備ともに予定通り順調に進んでいる」とし、今後はさらに「交通環境の整備や暑熱対策にも取り組み、万全の体制で来場者を迎えたい」との考えを示した。

 国際園芸博は27年3月19日から9月26日まで開催する。会場建設費は約417億円を見込み、約1000万株の花と緑を展示。出展する国・国際機関は目標の70を上回る80に達しており、各国の庭園展示や先端的なグリーン技術を紹介する産業見本市としての展開を目指す。

(左から)原澤市長、図を指さして質問する井林国交相

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