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群馬県建設企画課

3次元点群データ公開 年内にも業務委託

2026/10/27 群馬建設新聞


県建設企画課は、2027年度上半期末に県および国土交通省が保有している3次元点群データをオープンデータとして公開を予定している。公開に向けて年内に既存データの整理・加工業務を委託する。現時点において想定している業務内容は▽貸与データの受領、確認および整理▽データリストおよび計測範囲図の作成▽座標参照系などの整理▽公開条件および権利関係の整理▽公開仕様の検討▽公開プラットフォームへの登録および公開確認-となる。

現在、3次元点群データを取得しているものの、発注機関、所属や事業目的ごとに管理されており、外部利用や横断的な活用が困難で、十分に活用されていない状況にある。また、災害時に高精度な地形データを即座に活用できないといったことなどが懸念されることから3次元点群データをオープンデータ化する方針を決めた。

県および国土交通省がすでに保有している航空レーザ測量(LP測量)などの3次元点群データをオープンデータとして公開することで、災害時に崩壊土砂量などの被災状況を迅速に把握することが可能となる。また、防災シミュレーションやインフラの維持管理、まちづくりなどの分野で活用が期待されており、大学等の研究開発や民間企業による新技術・新サービスの創出を通じて、地域産業の活性化につながることが想定される。

27年度上半期末に県内全域の約80%を網羅するデータを公開する予定。オープンデータは地理空間情報のプラットフォームとなるG空間情報センターで公開する予定。

既存データの整理・加工業務内容のうち主なものの詳細は次の通り。

【既存データの確認および整理】

各発注機関や事業目的ごとに作成された3次元点群データについて、ファイル形式、計測範囲、座標参照系、計測年度など確認および整理。

【データリストおよび計測範囲図等の作成】

データリストおよび各データの計測範囲・公開予定範囲を確認できる索引図を作成。

【公開用データの作成】

公開プラットフォームの仕様に合わせたデータ形式の変換、圧縮、フォルダ構成構築を行い、公開用データを作成。

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