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栃木県矢板土木事務所

矢板土木、石末真岡線27年度用地測量へ、新庁舎西側BP1㎞、町道も新設

2026/10/27 栃木建設新聞

 県矢板土木事務所は、一般県道石末真岡線石末工区(高根沢町)の道路詳細設計を固めた。ルートは新庁舎が建設される町民広場西側の延長約1000mのバイパスで、一般県道杉山石末線交差部を北進し主要地方道宇都宮那須烏山線と連絡する。片側歩道で全幅は12m。県事業と並行し町が新庁舎への新たなアクセスとして町民広場西側とバイパスをつなぐ町道を計画。町道は延長約80m。幅員は両側に2・5mの歩道を備えた全幅13mで詳細設計を進めている。県道、町道は2027年秋から用地測量に着手する予定。

 芳賀町方面から北進する石末真岡線は、石末地内で一般県道杉山石末線と合流後に西進し宇都宮那須烏山線に合流する。杉山石末線とはT字交差点となっている。

 杉山石末線交差部から北進するバイパスが整備されることで、宇都宮那須烏山線にスムーズにアクセス。石末地区など町中央部の道路ネットワークが強化され、住民をはじめ道路利用者の利便性が向上。新庁舎に来庁する町民の利便性とともに災害対応力も高まる。

 バイパス予定地は大半が農地。詳細設計では農地を斜め横断しないよう既存の町道を最大限に活用。大規模な横断構造物はなく、工事にあたっては営農に支障が生じないように用排水路の切り回しについて土地改良区と調整を図っていく。

 幅員構成は庁舎が建つ東側に2・5mの歩道を設置。車道は3・25m×2、路肩1・5m×2。詳細設計は新日本建設コンサルタンツが担当した。

 矢板土木は6日に地元関係者対象の道路詳細設計説明会を開催。来年度の用地測量に向けた現地作業に入ることに同意を得た。現地作業は来年の稲刈り後に予定している。

 町民広場とバイパスを結ぶ新たな町道は庁舎利用者に配慮。両側に2・5mの歩道を設け幅員構成は車道3m×2、路肩1m×2とする計画。詳細設計は27年2月に完了する予定。

 バイパスは県議会県土整備委員会で町の要望箇所に上がっており、矢板土木は24年度に概略設計に着手。8月にはとちぎの道現場検証で住民らが整備の必要性を確認した。27年度からの国庫補助・交付金導入を目指している。

 町民広場には新庁舎と文化・スポーツ複合施設が建設される。建物の構造規模はRC造一部S造3階建て建築面積7122・47平方m、延べ床面積9484・08平方m。書庫・倉庫機能の付属棟はRC造平屋建て建築面積444・92平方m、延べ床面積441・49平方m。

 施工者は渡辺建設・増渕組・光陽エンジニアリング・岩原産業・藤井産業インフラソリューションズカンパニーJV。町は28年秋の庁舎・複合施設供用を目指している。

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