北陸地方整備局発注工事におけるICT土工の活用率によると、2023年度は約82%、24年度は約84%、25年度は約91%(本年3月末時点)となり、16年度の導入以降、毎年活用率は上昇している。その一方で、ICT施工を一度でも経験したC、Dランク企業は、ICT工事を受注した企業の78%程度(236社中51社が未経験)にとどまる。活用率は上昇傾向にあるものの、ICT土工のさらなる裾野拡大には、特にDランク企業への普及拡大が課題となっている。
16年度から25年度における等級別ICT施工経験割合は、Bランクが8社中7社で87・5%。Cランクは214社中177社で82・7%。Dランクは22社中8社で経験割合は36・4%と低い。新潟県内の割合は、Bランクが4社中4社で100%、Cランクは75社中64社で85・3%、Dランクは10社中6社で60・0%となる。
北陸地整では、ICT施工の経験企業を増やして普及拡大を図るため、未経験企業への助言を行うアドバイザー制度を本年度から開始する予定であり、現在準備を進めている。また「ICT人材育成推進奨励賞」の創設やICT導入に向けた建設業経営者セミナー、上越市での出張DXルーム開催など、ICT導入底上げプロジェクトに取り組んでいる。
















