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山梨県山梨市

改修費支援を用意 ホテルフフ活用

2026/10/30 山梨建設新聞

 山梨市は旧保健農園ホテルフフ山梨(同市牧丘町)の活用に向けプロポーザルを告示した。土地・建物を購入または借り受ける候補者を選定し、2027年度から契約に向けた協議を始める。同施設活用では、これまでに2度公募を行い優先交渉権者を選定したが、契約に至らなかった。市は今回の公募では事業者への支援を手厚くし、契約にこぎ着ける方針だ。

 対象物件は公園4万6154㎡、山林2万3971㎡、建物延べ2154㎡。参加事業者は物件を購入するか借り受けるかを選択した上で、事業提案を行う。

 購入の場合、近隣の宅地固定資産評価額などを参考に希望額を提示。貸し付けの場合、事業の売り上げによる歩合などを考慮し、年間の借り受け額を提案する。借り受け期間は20年とし、協議により再契約もできる。参加意向申し出期間は11月2~27日。27年3月ごろにプレゼンテーションなどを実施し、同4月に優先交渉権者を決定する。

 同施設活用では、21、23年度に同様の公募を行い、日本開発(神奈川県横浜市)とネイチャーライブ(大阪府大阪市)をそれぞれ優先交渉権者に選定したが、その後計画は白紙化された。市はロシアのウクライナ侵攻が影響したほか、築30年の建物の改修費などイニシャルコストが事業の採算性に影響したとみている。

 市は今回の公募では、事業者からの提案に応じ、事業立ち上げ期における使用料の大幅な減免や改修費の補助などを行う方針を示している。

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