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長野県伊那市

年度内に造成工事発注/設計はエース、北側5haを先行/六道原工業団地拡張

2026/10/30 長野建設新聞

 伊那市は美篶と野底地区にまたがる六道原工業団地の拡張に向けて準備を進めている。このほど設計・許認可業務をエース(伊那市)へ委託した。履行期限は2027年1月28日で、順調ならば本年度内に約5haの造成等工事を発注する。工事費として6月補正予算でインフラ整備分2億3300万円と用地整備分5億2764万円の合計7億6064万円を計上している。

 第2期拡張事業と位置付ける本事業では、既存工業団地北側の林地約8.1haを工業団地用地として造成する。用地内に東西を横断する道路を新設し、道路から北側の約5haを先行して整備する。予算化した工事費は先行エリアにかかる分のみ。

 9月3日に用地測量業務(路線測量L1.49㎞、用地測量A8.1ha)の一般競争入札を行い、北国コンサル(伊那市)が2415万円(税別、以下同じ)で落札(予定価格2553万円)。10月22日には設計・許認可業務の一般競争入札を行い、エースが2281万3000円で落札(予定価格2772万円)した。

 用地測量業務は年内、設計等業務は27年1月を履行期限としており、順調ならば本年度内に造成等工事の施工者を選定し契約。27年度内の竣工を目指していく。

 拡張用地は手つかずの林地のため、樹木の伐採業務も必要となる。工事の発注にあたっては、同業務を造成およびインフラ整備と一体化すること、また全体5haを工区分けすることも検討する。伐採業務の費用は当初予算で計上した測量設計および許認可業務委託料1億2003万円の中に含まれている。

 なお、第2期拡張事業エリアのうち残る約3haについて産業立地推進課は「現時点で着工時期は未定」と話した。

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