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茨城県建設業協会

茨建協法人化70周年記念式典/地域の守り手として将来の明るい建設業へ

2026/10/30 日本工業経済新聞(茨城版)


 茨城県建設業協会(茨建協、石津健光会長)の法人化70周年を祝う記念式典が28日、水戸プラザホテルで盛大に執り行われた。大井川和彦知事や田所嘉德衆議院議員、舘静馬県議会議長をはじめ来賓、関係団体など約250人が出席。石津会長は、「歩んできたのり道は決して平坦なものではない」と、これまでを振り返るとともに、「関係者が一丸となり、将来の明るい建設産業として歩みを進めてまいりたい」と持続可能な建設産業の実現に向け『地域の守り手』としての役割を果たす決意を示した。



 茨建協は、前身となる県土木建築請負業組合の結成後、1956年(昭和31年)7月に社団法人として許可を受け設立。石津会長は、今日の茨城県の発展に欠かせない鹿島や筑波研究学園都市の開発、鹿島港、茨城港、茨城空港を結ぶ高速道路等の陸海空の交通ネットワークの充実に対し、「社会資本整備の担い手としてプロジェクトの一翼を担い、県土発展に大きな貢献をしてきたと考えている」とし、近年、激甚化、頻発化する自然災害に対して「防災・減災、国土強靱化対策に全力で協力するとともに、県が進める活力があり、県民が日本一幸せな県の実現に向け、会員企業をはじめ、関係機関と連携したりしてしっかりと支えたい」とする。また、資材価格の高騰や高齢化、担い手確保など、建設業を取り巻く課題に対して「建設業界の関係者が一丸となり、何としても将来の明るい建設産業として歩みを進めてまいりたい」と決意を述べた。

 来賓の大井川知事は、「本県の潜在能力を大きく開花させ、さらなる成長を実現する上で、社会資本は大切な基盤。建設業は地域インフラの整備や維持管理など重要な役割を担っているほか、災害時に地域の安心・安全を支える不可欠な存在として大変心強い。県として将来の発展を見据えたインフラ投資に重点的に取り組むとともに、災害に強い県づくりを最優先課題の一つとして防災・減災、国土強靱化の取り組みをさらに加速させる」とした。

 田所衆議院議員は、「建設業は、地球の彫刻家である。まさに経済や暮らしを支える道路や橋や建物を後世に残していく夢のある仕事。皆さまが誇りと気概をもって発展のために尽くせるように、われわれも頑張っていきたい」とし、舘静馬県議会議長は「県議会としても、県民が安全・安心に暮らせる社会づくりに向け、建設業が地域社会を支える重要な産業としての役割を十分に発揮できる環境整備に努める。70周年を契機に本県建設業の振興と発展のため、なお一度のご尽力をお願いを申し上げる」とした。このほか、国光文乃衆議院議員、自民党県連の白田信夫幹事長など国会、県議会議員が祝辞を述べたほか、県や関係、友好団体が駆け付け、記念の節目を祝った。

 式典に先立ち記念講演が行われ、全国道路利用者会議会長で、前参議院議員の佐藤信秋氏が、「国土強靱化と建設産業の展望」として講演。おなじみの『のぶさん節』で国土強靱化予算をはじめとした建設投資の確保、平準化、労務単価引き上げなどの重要性を訴えた。式典後に行われた祝賀会では、県建築士会の柴和伸会長の発声で乾杯が行われ、建設業界のさらなる発展を祈念した。

 また、記念式典では、長年にわたって協会の発展に尽力した特別功労者6人、功労者15人に石津会長から感謝状が贈られた。

 感謝状の受贈者は次の通り(敬称略)。

【特別功労者】

 ◆尾曽正人◆瀬谷和人◆瀬谷實◆松山恒男◆鈴木一良◆鏑木保雄

【功労者】

 ◆下田德行◆小高直行◆荒川芳和◆内藤裕二◆平山巖◆河野武◆大曽根文彦◆大藤博文◆椎名正義◆中野久◆飛田喜代志◆重田弘明◆佐々木孝夫◆熱田勝義◆大和田米吉

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