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共和コンサルタント社内技術発表会

2026/11/02 埼玉建設新聞

共和コンサルタント(小山一裕社長、さいたま市)は10月23日、第24回社内技術発表会を、さいたま共済会館で開催した。発表会は2部構成で、第1部は各部門の発表と同社顧問を務める埼玉大学名誉教授の睦好宏史氏による基調講演。第2部は生成AIの概要発表と各部門におけるAI活用の発表で、参加者は知識・技術力の向上を図り、今後の業務改善につなげる機会とした。

あいさつで小山社長は「建設コンサルタント業界は、インフラの老朽化や担い手不足が近々の課題としてあるが、私たちが社会から求められる役割を果たしていくためには、技術力を高めるとともに新しい技術や知識を取り入れて業務の改善につなげていくことが重要だと思っている」との考えを示し、続けて「今回のプログラムにある生成AIは、資料作成や情報整理、データ分析等の場面に活用され、生産性向上につながるものと考えている。一方で私たちの仕事は技術的な判断や分析に対して大きな責任を持つ。新しい技術を活用する場合でも、技術者本人が確認をして責任をもって判断することが欠かせない」と強調。そのうえで「大切なことは新しい技術を単に知識としてではなく業務改善につなげていくことだ」と述べ、本日の内容を自身でどう活用するか考えながら参加してほしいと呼び掛けた。

続いて発表に移り、第1部は最初に橋梁設計部の奈良橋星流氏が「情報共有システムASPについて」、次に都市環境部の高橋誠氏が「下水道構造物の腐食状況と対策」を発表。その後、睦好顧問がドイツで初の落橋となったキャロラ橋について、また新潟県内の国道18号妙高大橋の架け替えなど、睦好顧問が関わったPC橋の架け替えや補修事業の内容や現状について基調講演を行った。

第2部は、同社のDX推進委員を務める阿部純弥氏が「生成AIの基本とつきあい方」として、活用事例や利用するうえでのメリットとリスクを紹介。各部門の生成AI活用について総務部の赤田風夏氏は「AI活用の第一歩」、設計部の杉下創史氏は「三千円の使いかた~PC内の林家二楽~」、設計部の福島有香氏は「技術者だからできること~これからの価値創造を考える~」をそれぞれ発表した。

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