【明和】邑楽館林まちづくり(明和町、小野弘代表取締役)は、中谷地内の東武伊勢崎線川俣駅西側で日帰り天然温泉施設「日本基礎ビレッジ」を新築する。プロポーザル方式で事業者を選定するため、近く同社ホームページで新築工事を告示する。参加者は原則単体、温浴施設の新築・増築または改築工事の実績を1件以上有することなどが条件となり、内装提案およびVE提案を重視する。規模はW造平屋、床面積914㎡を見込む。
日本基礎ビレッジは、川俣駅から西へ200m程度進んだ県道上中森川俣停車場線沿いの南側、館林観光バス中谷バス停付近へ建設する。施設は大浴場や露天風呂および個室風呂、飲食スペースや地域文化の発信・交流機能を備える。
同社が、工事発注から管理および運営までを担当する。年内に工事契約を締結して2027年1月に着工し、同年12月から28年1月ごろの施設オープンを目指す。
同事業は、日本基礎技術(大阪府大阪市)の企業版ふるさと納税などを活用し、明和町の資金を用いて施設を建設する。運営については、温泉道場(埼玉県ときがわ町)と邑楽館林まちづくりがフランチャイズ契約を結び、「昭和レトロな温泉銭湯」をコンセプトに事業を展開する。
建物はW造平屋、床面積914・68㎡の規模。建築工事対象敷地の面積は3890・44㎡、敷地面積は6105㎡。建物の最高高さは9m、最高軒高は6・2mとなる。
施設では、飲食スペースなどが入る地域交流センターゾーン、大浴場ゾーン、廊下・ギャラリーゾーンおよび個室温浴ゾーン、機械室を設置する。また、天然温泉を活用した内風呂と露天風呂、大型サウナを男女それぞれ設けるほか、貸し切りの個室を2部屋設置する。施設概要はそれぞれ▽地域交流センターゾーン=303・58㎡▽大浴場ゾーン=324・20㎡▽廊下・ギャラリーゾーン=96・44㎡▽個室温浴ゾーン=111・79㎡▽機械室=78・67㎡-となる。なお、昭和レトロ内装工事は別途発注する。設計はレーモンド設計事務所(東京都渋谷区)が手掛けた。
施設内はバリアフリーに対応し、子どもや高齢者に配慮した造りとする。また、飲食店機能として厨房や飲食スペースを設ける。飲食店のみの利用客も想定しており、温泉利用者向けと入口を2つに分ける。
温泉については、同駅付近に位置する源泉から延長約400m区間で温泉管を布設する。布設工事は、今回行う建築工事とは別工事で実施する見通し。
このほか、外構工事を1期と2期に分けて実施する。今回行う建設工事では外構1期工事も含まれ、一部の舗装や屋外照明の設置など行い、駐車場は28台分を用意する。約60台分の駐車場を暫定駐車場として確保し、2期工事で舗装など実施する予定。また、南側にはアクセス道路となる町道を新設する。

















