県県土整備部は、主要地方道佐倉印西線の田町バイパス整備にあたり、田町において準用河川佐倉川、京成線と立体交差する橋梁の新設を計画している。規模は、橋長385m、全幅員(標準)18・3m(歩道2・5m×両側、自転車道2・5m×両側、車道3・75m×2車線など)。下部工は、橋台2基、橋脚8基の計画。10月20日に「県単道路改良委託(田町橋梁予備設計)」の総合評価方式一般競争入札を公告した。用地買収と並行して予備設計をまとめ、2028年度以降、実施設計、工事を進めていく方針だ。
佐倉印西線においては、佐倉市中心部の交通混雑緩和と現道の線形不良解消を目的として、約0・5mを対象とする現道拡幅と約1kmのバイパス整備を計画している。
現道拡幅区間は、コンビニエンスストア「ローソン佐倉岩名運動公園前店」(佐倉市岩名987)付近から、三王神社(佐倉市下根335)付近のY字路まで。片側1車線で、歩道未整備または狭あいな箇所があることから、幅員を7mから18・5mに広げ、両側歩道とする。
バイパス区間は、Y字路から、国道296号鹿島橋交差点まで。このうち、佐倉川および京成線と交差する箇所は橋梁区間とする。
橋梁区間周辺では▽河川整備計画に基づく一級河川鹿島川の河道拡幅▽河道拡幅に伴う京成線鉄道橋の移設と国道296号鹿島橋の架け替え▽京成線移設のための佐倉川の付け替え――を実施する必要がある。また、京成線鉄道橋北側において、ほ場整備事業が予定されている。
今回の業務では、橋梁が鹿島川堤防、京成線、佐倉川に近接することを踏まえ、橋梁予備設計をまとめるとともに、浸透流解析により、橋梁の施工に伴う鹿島川堤防への影響を検討する。委託期間は、27年12月頃までの360日。
入札においては、11月6日まで資格確認資料および技術資料、12月22日と23日に入札書の提出を受け付け、24日に開札する。
参加資格は、県の建設工事等入札参加業者資格者名簿に土木関係建設コンサルタント業務で登録され、県内に本店または資格者名簿に登載された営業所があり、過去15年間に新設の道路橋における橋梁予備設計または橋梁詳細設計の履行実績を有することなど。
なお、25年度の「県単道路改良及び県単河川改良合併委託(田町バイパス・佐倉川概略設計)」は、いであが担当し、佐倉川の移設に伴う条件などを把握した上で、バイパス区間の道路高さや線形を具体化した。



















