県藤岡土木事務所は本年度から交付金事業として着手した藤岡市藤岡ほか地内の主要地方道寺尾藤岡線(藤岡工区)で歩道整備などに向けた道路詳細設計業務および測量業務を近く指名競争入札で委託する予定を明らかにした。詳細設計業務の履行期間は5カ月を見込んでいる。測量業務は3カ月を見込む。今後、都市計画変更手続きや用地調査などを進め、早期着工を目指していく。
歩道整備計画区間は主要地方道前橋長瀞線交差点(藤岡北高校東)から藤岡市道交差点(藤岡消防署前)までの延長900m。自動車交通量が多く、藤岡第二小学校(藤岡市藤岡991)の法指定通学路に位置付けられているが、歩道が未整備な状況となっていることから、安全で快適な歩道を整備する。また、中高生の通学で自転車の通行も多いため、自転車専用の通行空間を確保するとともに、自動車の渋滞解消に向けた交差点改良も予定している。
同事業は県土整備プランの中で2029年度までに着手予定としているが、25年度から道路予備設計業務を進めており、藤岡市や小学校など関係機関と協議するとともに、地域ニーズを把握するためにアンケートや地元説明会(道づくり会議)を実施し、先月7日にも最終となる第4回道づくり会議を開催し、幅員構成や道路線形といった道路計画案を提示した。
道路詳細設計業務は900mの歩道整備に向けた設計業務のほか、3カ所の平面交差点設計を実施する。道路詳細設計では、道路予備設計で確定した幅員構成やルートに基づき、工事実施のために必要な構造を設計する。測量業務は、起点および終点の交差点部分を含めた延長960mを見込んでおり、路線測量を実施するほか、水準測量を実施する。
整備区間内には藤岡市の都市下水路があり橋長3・15mの橋梁架け替えが計画されているほか、既設の横断歩道橋の付け替えも含んでいるが、今回の設計業務の中には含めずに、27年度にそれぞれの詳細設計業務委託を予定している。
歩道および自転車専用通行帯の整備は両側で実施。予備設計において歩道幅員は施設帯を含めて2・5m、自転車専用通行帯は1・5m、車道は3mとし、全体幅員は14mとなる。25年度から道路予備設計業務を三陽技術コンサルタンツ(前橋市)が受託し、検討を開始。延長900mを対象に平面測量や公図調査などを実施したほか、地域ニーズを把握しながら交通量や事故の発生状況など交通上の課題を整理し、最適な幅員構成や道路線形など地域に合致した道路計画の検討を進めた。

















