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小児医療センター新病院建設 基本設計概要書明らかに

2026/11/05 群馬建設新聞


県病院局は移転再整備を行う小児医療センター新病院建設工事の基本設計概要書を明らかにした。建設工事の入札は2028年度を予定。32年度前半の開院を目標に工事を進める。外構を含む病院本体、立体駐車場、上空通路を合算した概算工事費は328億1100万円を見込む。新病院はS造(免震構造)6階建てで、延べ床面積2万3960㎡で建設する。基本設計は山下設計・石井設計JVが受託した。

建設計画敷地は群馬大学医学部附属病院(前橋市昭和町3-39-22)の南側に位置する共愛学園前橋国際大学短期大学部(前橋市昭和町3-7-27)の敷地約1万5173㎡となる。敷地内には新病院のほか、立体駐車場や同附属病院3階と新病院3階をつなぐ上空通路、新病院2階と立体駐車場3階をつなぐ連絡通路、倉庫、自転車置場などを整備する。

概算工事費の内訳は▽外構含む病院本体=306億7300万円▽立体駐車場=13億1000万円▽上空通路=8億2800万円-となる。

新病院における階構成は▽1階=救急・外来・放射線フロア▽2階=外来・検査・薬剤・管理フロア▽3階=手術・NICU・GCU・PICUフロア▽4階=病棟・栄養・特別支援学校フロア▽5階=病棟フロア▽6階=機械室フロア-。

新病院の外観は▽庇=コンクリート打放し(補修A種)▽目隠し壁=ECPt60縦張、裏面吸音材張+超耐候・超低汚染無機塗料▽鉛直ルーバー=ECPt100▽曲面壁=SFRC+超耐候・超低汚染無機塗料▽外壁=ECPt60縦張+超耐候・超低汚染無機塗料、ECPt60デザインパネル縦張+超耐候・超低汚染無機塗料、レンガ調タイル張り-。

基礎は直接基礎。免震装置は掘削深さを可能な限り抑えるため、装置高さが低い球面すべり支承と鋼製ダンパーによる組み合わせとしている。

電気設備は▽受変電設備=高圧(6・6kV)2回線受電(本線・予備電源線)、計画変圧器総容量約8350kVA▽電力設備=非常・保安用発電機(1500kVA)、無停電電源設備、非常照明用直流電源設備、呼出・表示設備(時計・インターホン等)▽テレビ共同受信設備▽防災設備=非常照明誘導灯設備、自動火災報知設備、拡声(非常・業務兼用)設備、雷保護設備-。

空調換気設備は▽熱源設備=空冷式ヒートポンプモジュールチラー、マイクロコージェネレーションシステム▽空調設備=外調機、空冷式パッケージエアコン▽換気設備=外調機、全熱交換ユニット、送排風機▽自動制御設備=自動制御中央監視、PAC用中央監視-を設置する。

給排水衛生設備は▽給水設備=上水:受水槽+加圧給水ポンプ方式、雑用水:雑用水槽+加圧給水ポンプ方式▽給湯設備=ヒートポンプ給湯器▽排水設備=屋内合流・屋外合流方式、排水処理設備▽ガス設備=都市ガス▽消火設備=スプリンクラー設備、連結送水管設備、大型消火器、消火器、移動式粉末消火設備(立体駐車場)-など。

昇降機設備は新病院に乗用2台、寝台用2台、人荷用2台、小荷物昇降機1台を設置する。立体駐車場には寝台用2台の整備を行う。

立体駐車場はS造(耐震構造)3層4段、延べ床面積8898・84㎡で整備する。

上空通路はS造(耐震構造)となり、延長約50mで整備する計画。

倉庫はS造(耐震構造)で整備。延べ床面積は225・54㎡で設置する。

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