国土交通省は2026年度秋季地方ブロック土木部長会議を、全国8ブロックで開催する。関東甲信地区は11日に前橋市で開催予定。議題は▽品確法改正を踏まえた取り組み▽建設分野の担い手確保▽地域未来戦略における産業クラスターの形成―の3点。会議には国交省幹部と都道府県・政令市の土木部長などが参加し、意見交換を行う。
品確法改正を踏まえた取り組みでは、働き方改革や猛暑対策、生産性向上、施工時期の平準化などを議論する。特に当初予算を基本とする予算制度の移行を踏まえ、年度当初の工事量確保に向けた取り組みを重点的に議論する。これまで補正予算が施工時期の平準化に一定の役割を果たしてきたことから、既存制度の活用や自治体の先行事例を共有し、平準化の推進につなげる。
その他、週休2日の定着を踏まえた多様な働き方の推進、猛暑対策の優良事例の横展開、AIやi-Construction2・0を活用した生産性向上についても意見交換する。猛暑対策では、国交省が今夏に実施した『建設工事における猛暑対策サポートパッケージ』についてのフォローアップを進めており、都道府県の取り組みも共有する。
担い手確保では、建設企業だけでなく国や自治体の土木技術職員の確保・定着も議論する。高校生や小中学生など若い世代への建設分野の魅力発信を含め、人材確保に向けた各自治体の取り組みを共有する。
地域未来戦略においては、産業クラスターの形成と関連するインフラ整備について意見交換する。各地域の先行事例や制度活用のノウハウや課題などを共有し、地域の産業振興とインフラ整備を一体的に進める取り組みにつなげる。
日程・開催市は次の通り。
◇5日=近畿(大阪市)◇9日=北海道・東北(福島市)◇11日=関東甲信(前橋市)◇12日=中国(広島市)◇16日=中部(静岡市)◇17日=四国(松山市)◇18日=九州・沖縄(福岡市)◇19日=北陸(富山市)―。
















