小美玉市は、百里飛行場前新交流拠点施設整備事業について、参加資格要件などを事前公表した。設計・施工一括発注(DB)方式を採用し、公募型プロポーザルを12月上旬にも公告する予定。単体企業または共同企業体(JV)による参加を認め、延べ面積2000㎡以上の施設での実績などを求める。2027年6月に優先交渉権者を決定し、同年7月に設計業務へ着手する。30年4月の供用開始を目指す。
事業は、施設の建物本体工事に加え、敷地造成や外構、屋外実機展示用の基礎工事を対象とする。一方、展示物の設計・制作・設置や実物大飛行機模型の制作・設置、屋外実機の移設、大型遊具の制作・設置、什器備品などは対象範囲から除く。
プロポーザルでは、単体企業または共同企業体(JV)による参加を認める。設計・監理業務を担う企業には、小美玉市の入札参加資格者名簿への登載と一級建築士事務所の登録を求める。さらに、11年度以降に国や地方公共団体から受託した施設の新築設計実績を要件とし、文化・交流・公益施設、または延べ面積2000㎡以上の施設が対象。
施工業務では、市の建設工事入札参加資格者名簿への登載を条件とする。単体企業またはJVの代表構成員には、建築一式工事の総合点数1100点以上、県内に本店を有すること、延べ面積2000㎡以上の施設の新築工事実績を求める。代表構成員以外の構成員は、総合点数750点以上とし、市内に本店を置いて2年以上経過していることを条件とする。
また、市内事業者とのJV組成や、市内事業者への発注などを加点評価項目に設定する予定。参加資格要件は、施工会社や設計会社を対象に実施したサウンディング調査の結果も踏まえて検討した。市は第1回選定委員会で要件の承認を得て公表したもので、正式決定に向けた庁内手続きを進める。
今後は、27年3月に技術対話を実施し、同5月に技術提案書を受け付ける。6月に優先交渉権者を選定し、同月上旬に仮契約を結ぶ予定。工事は29年12月の完了を見込み、30年3月までに展示物や実物大飛行機模型の設置を終える計画だ。
なお、参加資格要件などは正式決定に向けた庁内手続きの過程で変更となる可能性がある。
















