来年4月の合併を目指し協議を進めていた行方郡の潮来町と牛堀町は13日、合併調印式を潮来町の潮来ホテルで行った。式では、今泉和潮来町長と森内捷夫牛堀町長、橋本昌県知事などが調印書にサインしたほか、来賓など関係者が挨拶し、新しい町の発展に期待を寄せた。
計画では、合併期日は来年4月1日で、牛堀町を潮来町に編入し、新たな町の名称は「潮来町」となる。本庁舎は現在の潮来町庁舎で、牛堀庁舎は支所となる。
今後、両町議会が合併決議を今月19日に行い、今月末に県知事へ合併申請を行う。
合併後の総面積は6、853㎡、人口約3万2、500人、各会計年度ごとの一般会計予算額は110億円~120億円規模となる。