大間々町農林課は、「浅原体験村」にそば打ち体験施設となる交流促進施設1棟とコテージ1棟の建設を計画しており、このほど設計を成瀬設計(桐生市小梅町6-41、電話0277-44-4324)に148万円で委託した。
浅原体験村は、大間々町が浅原地内に1区画40㎡の貸し農園(110区画)を中心に整備した総合公園で、園内にはその市民農園のほか、コテージが4棟、バーベキューハウスなどが整備されている。また管理棟として緑の館が設置されており、そこにはそば打ちの体験コーナーが設置されているが、このほど施設の充実を図るべく同館の隣りにそば打ちを体験できる体験施設を整備し、あわせてコテージを1棟を建設することになった。
それぞれの規模は、そば打ち施設がW造平屋建て、延べ床面積90㎡。30人程度がそば打ちを受講できる施設となる。またコテージはW造平屋建て、延べ床面積80㎡。8~10人が宿泊できる。12年度の単年度事業として計画しており、設計を8月には完了させ、9月にも工事を発注する意向だ。