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赤城少年院職員宿舎新営工事(群馬県大胡町)-建築主体は2億9、500万円で小林工業

2000/08/18 

 法務省大臣官房施設課は11日、群馬県大胡町にある赤城少年院職員宿舎新営工事を建築、電気、機械の3分離による入札を執行、建築主体を小林工業が2億9、500万円(税抜)、電気設備を応用電気興業が3、450万円(同)でそれぞれ受注。機械設備は保留案件となり、近く方針を固め契約する。工事期間に約7か月を見込んでいることから、年度内の完成を目指す。

 今回の計画は、法務省が12年度発注計画に盛り込んでいた群馬県関係の施設整備で、同省の発注方針である積雪寒冷地関係の事業などの早期発注、予算の効率的執行の観点から、可能な限り建築・電気設備・機械設備などの分離発注、さらには中小建設業者、特に地元の中小建設業者の受注機会の増大を図るため、できる限り優先的に発注することに基づき、公募型指名競争入札(建築主体)として行った。

 建設場所は、大胡町上大屋地内の敷地面積5、300㎡で、工事概要は、既存建物の解体のほか、2棟を新築する。A棟の規模がRC造3階建て、建築面積428㎡、延べ床面積1、137㎡、B棟がRC造3階建て、建築面積340㎡、延べ床面積885㎡となっている。



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