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国土交通省関東地方整備局(建設)

12年度公共事業予備費分の17号熊谷バイパス改築工事(立体橋)概要を公表

2000/08/18 

 建設省関東地方建設局は12年度の公共事業予備費で予算化された「17号熊谷バイパス改築工事」の事業内容を明らかにするとともに、緊急性が高く効果が期待されていることから、早ければ年内にも一部発注されるようだ。

 17号熊谷バイパス改築事業は、国道17号と県道熊谷館林線の交差する肥塚交差点(南側、大宮市方面)とその少し北側で主要地方道太田熊谷線と交差する柿沼交差点の2つの交差点が渋滞の原因にもなっており、その解消を目的に改築するというもの。現在は4車線で供用している。

 改築事業は、2つの交差点を連続オーバーパスするもので全体延長は約1・6km。高架橋部分の構造、規模および全体事業費などは現在詰めている。

 第一弾工事として切り回し改良工事とともに、両側のアプローチ部分の擁壁設置工事などに着手する。

 予備費では11億7、000円が予算化された。



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