都市計画道路三・四・七号三鷹駅国分寺線を進めている武蔵野市は、九年度で用地買収が完了、三か年で道路築造工事を施す。今年度は延長九五mを計画、九~十二月の施工期間を見込んでいる。
事業区間は境五丁目地内、市道八六号線から九〇号線までの間、延長四九五m(幅員一二m)。これを東、西、中央の三区に分け、築造工事を行う。
十年度は東側部にあたる延長九五m(市道八六号~八七号)の築造と市単独で八六~八一号の間約一四〇mの車道打ち換え及び歩道整備を計画。十一年度は西側部の市道八九~九〇号の間一四〇mを、十二年度は中央部二六〇m(市道八七~八九号)をそれぞれ施工する。
現在の事業認可期間は十二年三月三十一日までのため、一年の延伸手続きをとることになる。
企業関連工事は八年度から先行開始。今年度でほぼ終了し、残るNTT工事も十一年度で完了する運び。当初予算では築造工事費一億五六〇万円を計上した。