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(株)帝国データバンク

12年10月の現在、茨城県内倒産は7件(建設業)・負債総額23億7、200万円

2000/11/07 日本工業経済新聞(茨城版)

 (株)帝国データバンク水戸支店(水戸市泉町2-3-2)は、今年10月の県内企業倒産状況を明らかにした。建設業は7件で、23億7、200万円で、卸・小売業とともに高い発生率となった。

 10月の倒産は、19件で、負債総額171億5、200万円となった。件数は前月の6件から大幅に増加。負債総額は友部カントリークラブの大型倒産(134億円)が影響し、1件あたりの負債額が9億300万円に達した。

 建設業は7件で卸・小売業とともに全体の36・8%を占めた。今年に入ってからの累計は70件、負債総額285億4、400万円となった。

 その他の業種では製造業が1件で小康状態、ゴルフ場1件、パチンコ店1店、運送業1件、漁業1件となった。



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