県桐生土木事務所は26日、沢入トンネルの改修工事に先立つ対策工法検討委託の入札を行う。
沢入トンネルは、勢多郡東村沢入地内の国道122号で、栃木県との県境に位置するトンネルで、昭和49年に築造された。延長は494mで、そのほとんどは群馬県側となっている。
県では、11年度に県内の老朽化したトンネルの調査を実施しており、その結果、同トンネルが要改修の対象トンネルの一つに挙げられたことから、早急な工事着手に向け、今回、同トンネルを更に調査するとともに、工法を検討し、改修設計までを手がけるとしており、工事については、予算次第だが、13年度にも着手したい意向だ。