国土地理院(矢野善章院長)は先月29日、全国各都道府県及び市区町村別の面積を公表した。平成12年10月1日現在で国土の面積は、埋め立てにより1年間で9・40平方km増加し、37万7、873・06平方kmとなった。
都道府県別でみると、最も面積が増加したのは沖縄県の2・21平方km(東京ドームの47倍)、次いで福岡県の1・18平方km(同25倍)。一方、本県面積は前年から0・54平方km増加し、6、095・58平方km。北海道に次ぐ全国第4位となっていることがわかった。これは東海村の埋め立てによるもので、同村は0・53平方km増加した。