武蔵村山市は、多摩都市モノレール第2次路線整備と歩調を合わせた区画整理としての西部地区(市の西部に瑞穂町の一部を加えた合計22ha)での事業化目指している。
同区画整理については6年度から調査に着手し、順次進めているところ。市が新たに作成した3か年実施計画(13~15年度)では、施工計画を策定して事業化の推進を図る-としているが、年度別の内訳は利子補給金等の計上を見積もるのみで、具体的な予定は明記していない。市では今後、施行主体の問題など検討課題の整理を進めて、早期の都市計画決定など事業化へ努力していく方向。
現在、多摩都市モノレール関連の区画整理として市では、先行して都市核地区の区画整理も進めている。こちらは第1期分の事業計画を今年度で縦覧しており、清算期間を含み今後15か年で整備を推進していく予定だ。