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群馬県自然環境課

12年12月補正で国立上信越高原国立公園の谷川三国線歩道整備など

2001/02/06 群馬建設新聞

 県の12月補正予算で、県立公園整備工事費6、500万円、国立・国定公園施設工事費3、812万6、000円を確保した県自然環境課は、年度末までの工事発注に向け、諸準備を進めている。

 県立公園整備は、館林市にあるつつじが岡公園内へ木柵を設置する計画で、2月6日に入札を執行し、施工業者を決める。このほか、榛名公園と赤城公園内へ段差のないバリアフリー歩道を整備する。このバリアフリー歩道は、同課では初めて着手するもので、既設の木道を利用した整備内容となっている。それぞれの延長は、あくまでも概算段階だが、榛名公園が約240m、赤城公園が約130mを予定している。

 国立・国定公園整備は、国立上信越高原国立公園の谷川三国線の歩道整備を計画している。整備区間は約1、430mとなっており、このうち整備が必要な場所を行うもの。工事に先立つ測量は、両毛測量(前橋市西片貝5-21-20電話027-224-3351)が担当した。



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