朝霞、志木、和光、新座の4市の臨時議会がこのほど開かれ、各市長から提案された法定4市合併協議会の設置について審議、4市議会とも賛成多数で可決、承認された。これにより、合併に向けた協議会が4月1日からスタートする。事務局は志木市に置き、会長には細田喜八郎志木市長が就任。
合併協議会設置までは昨年、「4市合併を目指す署名活動の会」(井上嘉一代表会長)が、合併に賛同する4市有権者の署名簿を4市選挙管理委員会に提出。署名総数は4万7、237人で、4市全有権者数の15%に達し、法定合併協議会設置の請求権に必要な2%を大きく上回るなどの活動が実った。