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長野県教育委員会

県立稲荷山養護学校が全面改築へ、15年度着工に向け13年度は基本設計等

2001/02/07 長野建設新聞

 長野県教育委員会は、13年度予算知事査定で決定した稲荷山養護学校(更埴市)の全面改築について公表した。

 予算額は1、642万6、000円。17年4月開校を目指し、13年度に測量、地質調査、基本設計を実施。14年度に実施設計、15~16年度に概ねの工事を行う方針。また、13年度の測量、地質調査は外注する。

 現施設は、最も古いもので43年度建設され、30年余りしか経過していないが鉄骨造であろこともあり老朽化が著しい。小学校、中学校、高等学校と管理棟の平屋建て校舎4棟(延床面積約5、000㎡)と、給食室、寄宿舎、体育館、プールがある。全面改築にあたっては、現在は肢体不自由児に限っていた対象を知的障害者にも広げることもあり、現100人余から200人規模に拡大する。敷地が限られていることから、新校舎は2階建て以上となりそうだ。



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