警察本部の13年度当初予算案は、1、304億9、520万4、000円で前年度に比べ0・3%減とした。注目事業は浦和東(仮称)警察署庁舎建設。総事業費43億4、061万7、000円を投じるこの事業には新年度予算3億7、923万6、000円を確保した。また交番、駐在所建設費には建設費3億7、520万1、000円を計上。交番新設2か所、交番改築4か所、駐在所改築3か所を計画している。
浦和東(仮称)警察署は、浦和市東部地域の年々増加する警察事象に的確に対応し、地域における警察活動の強化と地域住民の利便性の向上を図るため、また埼玉高速鉄道の開通や埼玉スタジアム2002のオープンによる警察需要の増加を見込んでのもの。
建設予定地は、浦和市大牧1306ほか地内のゴルフ練習場跡地で敷地面積6、815㎡。施設規模は、RC造3階建て、延べ床面積3、440㎡。。建設工事は13から14年度の2か年で、14年度中に業務を開始させるべく作業を進める。
設計は11年度に創造社(新宿区)が、設備設計はピーエーシー(千代田区)、地質調査は服部地質調査(大宮市)がそれぞれまとめた。
3億7、520万1、000円を予算化する交番、駐在所建設は、蕨警察署北戸田駅前交番と西入間警察署武州長瀬駅前交番を新設。交番改築は4か所で浦和警察署六辻交番、朝霞警察署和光市駅前交番、大宮警察署東大宮駅前交番、大宮警察署寿能交番が対象。また駐在所は小川警察署七郷駐在所、小鹿野警察署両神駐在所、岩槻警察署慈恩寺駐在所の3施設を改築する。
新規に4億2、161万6、000円を盛り込んだ情報技術(IT)活用総合対策は県警察における情報化を促進し、業務の効率化を図るとともに警察本部、警察署および交番・駐在所の情報基盤の整備を図る。具体例としては、情報共有化パソコンの整備、交番・駐在所への情報基盤の整備、インターネット接続パソコンの整備など。
そのほか、交通安全施設の整備には33億2、486万7、000円を計上した。