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長野県上田市

城下小学校全面改築計画、8月にも発注

2001/02/22 長野建設新聞

 上田市は、13年度からの2箇年で城下小学校全面改築を計画。既報の通り新年度予算案に現計で7億9、010万円と14年度施工分の債務負担行為として限度額10億9、120万円を設定した。 小学校の現況は、普通教室棟3棟、特別教室棟1棟、管理棟1棟、音楽室棟1棟、給食室棟1棟の計7棟で、これを改築により普通教室棟2棟(2階建て、低学年棟1棟、高学年棟1棟)、管理棟1棟(平屋建て)、特別教室棟1棟(同)の計4棟に整備する(給食室棟はセンター配食とするため設けない)。延べ面積は普通教室棟2棟及び管理棟の合算が約5、300㎡、特別教室棟が約1、150㎡で、各棟は渡り廊下により接続される。

 新校舎は現在の校庭に建設するため、校庭の端にあるプールを解体後に着工。発注は各棟一括で考えており、9月議会での承認を目処に仮契約を目指していく。なお、別事業で進める新プール建設(A400㎡)は13年度単年で行われる。設計はエービーシー一級建築士事務所が担当。

【西小体育館は6月議会案件】

 また、13年度単年で行う西小学校屋内運動場改築には4億8、480万円を計上。現在、勇建築設計事務所により設計が進められており、新年度早々に工事を発注。6月議会での承認を経て着工していく方針。

 施設規模はRC造一部2階建て延べ1、606㎡。一般開放に対応しクラブハウス(更衣室、トイレ、会議室等)も併設される。



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