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群馬県前橋土木事務所

駒形跨線橋の2期線耐震補強工事-P1とP5の橋脚を3月1日入札執行

2001/02/26 群馬建設新聞

 主要地方道藤岡大胡線で、前橋市小屋原町にある駒形跨線橋の2期線耐震補強工事を発注するため準備を進めていた県前橋土木事務所は、P1とP5の2橋脚を行うことに決め1日、10社指名による入札を執行する。ともに工法は、コンクリート巻立て。

 駒形跨線橋は、藤岡大胡線で前橋市小屋原町地内へ昭和40年代に建設された。橋長が283m、幅員が8・5m(有効幅員7・5m)の13径間連結T桁橋で、Ⅰ期線が藤岡市へ、Ⅱ期線が大胡町へ向かう方向として、位置付けている。すでにⅠ期線の補強工事は終了しており、13年度からⅡ線の補強工事に着手。とくに重要度の高い、両毛線を跨ぐP5とP6橋脚の補強工事を発注し、工事を進めている。工法は、P5をコンクリート巻立て、P6に鋼版巻立てをそれぞれ採用している。

 今回行う工事は、すでに発注しているP5橋脚の不足工事とP1橋脚のコンクリート巻立て。これにより、今後工事を発注するのは、このⅡ期線の残る9橋脚の補強工事となっており、13年度も予算確保次第で工事を行う計画でいる。工法は、すべてコンクリート巻立て方式で施工する。なお、設計は日本技術開発(北関東支社=埼玉県与野市上落合8-2-12、電話048-851-0022)が担当した。



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