中部用水2期地区水環境整備の一環として、鳴沢湖周辺へファミリー広場の築造を計画している県高崎土地改良事務所は、最終的な整備概要を固めた。
それによると、当初4、000㎡以上と見込んでいた区域面積を3、070㎡へと変更した。内部には、地域住民が多用途に利用できる多目的広場や、同湖利用者などへの駐車場をメーンに、このほかトイレ(身障者対応)、四阿(RC造)、芝生広場、植栽などを整備し、遠路にはインターロッキングを施し、北側の境界には生け垣で仕切る。
現在、プロファ設計(赤堀町今井275-1、電話0270-62-2111)で詳細設計がツメられており、工事は3月までに発注される。なお、同地区への13年度割当事業費は1億円となっている。