関東地方整備局はこのほど、さいたま新副都心合同庁舎2号館5階で、全国コンクリート製品協会関東支部の青経部会との意見交換会を行った。
出席したのは、整備局側から技術管理課、協会側は岡村清孝会長を始め会員10数人。
協会側から、①冬期の集中発注ではなく発注の平準化②ドライコンクリートは耐久性に優れライフサイクルを考慮するとコスト縮減に貢献するため多く採用してほしい③長期的な工事発注計画の公表などの意見が出た。
これに対して整備局側は、「技術的な研究と業界の厳しさは理解した」とし、上層部にこれら内容を伝える意向。
同意見交換会は、平成9年度から行われており、今年度で4回目。