新座市は、複合化されている市民会館・中央図書館の耐震補強および改修工事を１６年度に予定している。市は、改修に合わせて、施設のリニューアルを予定しており、１４年度に改修検討委員会を設置し整備内容をまとめる。設計業務は１５年度に着手する。

　市民会館・中央図書館は野火止１－１－２に昭和５４年、複合施設として竣工。施設規模は、ＲＣ造地下１階、市民会館部分は３階建て、延べ床面積５、７３５㎡。図書館は２階建て、同１、４９６・８１㎡。敷地面積は６、６００㎡。

　平成１０年度に実施した耐震診断では、両施設とも補強工事の必要性が認められている。

　市は、補強工事に合わせて、より利用しやすい施設を目指すため、全面的な改修工事を予定しており、検討委員会を設置し、整備方針をまとめる。