管外施設白州山の家改築を計画している東村山市は、来月中には設計業者を決定し、十一年度に施工する。事業自体は建設地である山梨県白州町に委託した。当初予算では九四三万円の設計委託料を計上。
施設所在地は、山梨県北巨摩郡白州町横手九九七番地。施設の老朽化が著しいことから、改築へと踏み切ったもの。
既存施設は旧駒城小学校を利用。敷地面積は約一万五、〇〇〇㎡。木造二階建てと平屋建ての校舎を通路で中庭を挟む形状。洗面所、トイレ、屋内炊事室、簡易シャワー、講堂、迷路室、保健室等を配置している。
新施設については、木造平屋建て、約一、〇〇〇㎡規模を見込んでおり、既存と同様の機能を果たすものに仕上げる意向。
施工期間については夏場の使用が多いことから、その時期を避けて行う考え。スケジュールは二月頃までに設計を仕上げ、十一年度に建設及び既存施設の取り壊し工事を実施。十二年四月の供用開始を目指す。