妻沼町、県熊谷土木事務所が整備を進めた道の駅「めぬま」が28日、オープンする。当日は午前中に式典を開催し、正午より供用開始する。町にとって、また群馬県太田市方面からの県北玄関口に新たな拠点が誕生する。
道の駅「めぬま」は、妻沼町弥藤吾720の国道407号沿いに位置し、県が駐車場などを整備し、隣接して妻沼町がめぬまアグリパーク、その中に地域振興施設「めぬぱる」を整備した。
駐車場は大型車30台、普通車88台、障害者3台、トイレは男子17、女子14、障害者4基を設置。めぬぱるは、2階建て、延べ床面積1、143㎡。主な施設は、1階の温室では花の寄せ植えやハーブの苗など販売、2階では、麦とろ定食など各種ランチや野菜を使ったジェラート、生ジュース、デザートを楽しめるレストラン「サラダ館」。特産品、地元企業のハム、お菓子など販売する物産ホール。また「にっぽん女性第1号資料ギャラリー」では、町出身で日本の女医第1号荻野吟子女史ら30人のパネルが展示されている。