コラム

2005/03/17

事故は起こさぬよう(長・YK)

2005.03.17 【事故は起こさぬよう】

▼日曜日の朝、娘が友達と遊ぶから−ということで子供たち6人を乗せて1BOX車で駅まで送っていった帰り道のこと。いつものことながら東京・立川駅周辺は渋滞。ボーっとしていた。後方からキーッというタイヤ音がしたかと思うと、バーンという音とともに車と体に衝撃が走った

▼車を左に寄せて降りて見てみると、後部ドア全体がベッコリ凹んでいる。実は車に乗って追突されたのは、今回で4回目である。全て渋滞で止まっているところへぶつかられたもの。心の中で『またかよ』と舌打ちしつつ、相手の少年に「とりあえず体は大丈夫そうだから」と言って、警察を呼び事故処理の手続きをしてもらった

▼今までは追突されても、相手車の速度が停止寸前でぶつかられていたことと体が頑丈だったせいで、首が痛いといった症状は1度も出たことはなかった。しかし今回は事故日の夕刻から、首が痛くなり、夜は寝返りが出来なくなる状態になってしまった。理不尽な話である

▼子供たちが同乗していなくて良かったーと自分を慰めつつ、痛みを我慢し翌朝病院へ駆け込んだ。頸椎挫傷全治3週間の診断を受けた。結局首が痛くて仕事にならず、月曜日は有休を消化。火曜日も戦力外。水曜日になって何とか仕事に取りかかったものの、なかなか首の痛みは引かない。同僚・会社には迷惑を掛けっぱなしである

▼3月年度末に入り、世間は卒業・入学準備・新人研修・転勤などでなにかと気ぜわしい。渋滞で止まっていても、後ろから激突してくる世の中である。せめて事故を起こさぬよう、また遭わぬよう注意を払い、気持ち良く新しい年度を迎えたいものである。(長・YK)

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