コラム

2006/04/21

(さ・YO)

健康第一、始めてみては

▼今月7日は世界保健デー。「すべての人々が可能な最高の健康水準に到達すること」(憲章第1条)を目的とした世界保健機関(World Health Organization:WHO)の設立日を記念して設けられた。健康といっても、食生活や適度な運動、なるべくストレスをためないなど人それぞれ千差万別の健康法があるもの

▼糖質(炭水化物)、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル、俗に言われる五大栄養素。言葉では分かっていても、栄養素が含まれる食品やその働きまでは中々知識がおよばない。例えば糖質(炭水化物)、脂質、タンパク質は、エネルギー源となったりするものらしい

▼厚生労働省がまとめた新しい食生活指針によると、「1日の食事のリズムから健やかな生活リズムの実践のため」には、朝食でいきいきとした1日を、飲酒はほとほどに。「自分の食生活を見直してみよう」では、自分の健康目標をつくり食生活を点検する習慣、家族や仲間と食生活を考えたり話し合ったり。「食塩や脂肪は控えめに」では、塩分は1日10g未満、脂肪のとりすぎをやめ動物、植物、魚由来の脂肪をバランスよくとある

▼適度な運動だと、生活習慣病の予防、改善といった効果が期待されるウオーキングをはじめとして、エレベーターではなく階段の利用、ストレッチなどだろうか。厚生労働省の健康21では、日常生活における歩数の増加を目指し、男性8202歩、女性7282歩の標準値から、9200歩以上、8300歩以上に目標値を設定している

▼何事も健康第一。あまり深く考えずに、まずはできることからコツコツと始めていきたいものである。(さ Y・O)

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