コラム

2006/05/11

何事も計画設定が大事(本・HK)


▼「これからは中国株がくる。投資計画も万全だから大丈夫だ」。株を始めた友人からメールが届いた。中国株とは、世界各市場に上場している中国系企業の株式のこと。中国はもともと社会主義国なので株式は存在していなかったが、市場経済化を加速させるため、90年代になって市場が誕生した

▼ライブドアの証券取引法違反事件から3箇月。逮捕された堀江貴文氏の容疑は風説の流布、偽計取引、粉飾決算等だが、株式に疎い筆者には良く解からない。堀江氏を肯定する気は特に無いが、株式市場とは日々そういうもので動いているようだ

▼近年頻発する集中豪雨を受けて、国土交通省が「内水ハザードマップ作成の手引き(案)」を作成した。手引きは初めて「内水ハザードマップ」の作成手法を具体的にとりまとめたもの。水害統計によると、10年間の内水による被害額は全国で約1兆2000億円にも及ぶ

▼内水被害は、洪水で川や排水路からの排水によって氾濫したり、川から逆流してきた洪水が氾濫することによって、川・排水路の周辺が浸水して被害が生じるもの。被害を受ける地域の住民にとっては、まさに「生か死か」の問題。都市部への資産集中や地下空間利用の進展が進むことにより、都市の被害ポテンシャルは増大している。早急な浸水対策の計画策定が必要となる

▼一人暮らしを始めて4箇月経つが、給料日前はまさに生か死かの状態。毎月のように貯金を考えてはいるが、なかなかうまくいかない。当たり前なことだが何事も計画性が重要である。最近連絡が無い友人が非常に気になるが、どうか元気でやっていてほしいと思う。(本・HK)

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