コラム

2006/07/31

スポーツドリンク(甲・TK)


▼この季節はビールにかぎる。しかし、それは夜の話。昼間からお酒というわけにはいかないので、日中はスポーツドリンクが無性に飲みたくなる。筆者がスポーツドリンクと最初に出会ったのが確か小学生の頃。現在では、多くの種類が販売されているが、その当時はたしか1種類ぐらいしか販売されていなかったのではなかろうか。初対面の印象は、清涼飲料水でもお茶でもなく、水でもない、かなり衝撃と同時に違和感を感じたことを記憶している

▼スポーツドリンクには、塩分のほか糖分を始め、さまざまな成分が含まれている。もともとは点滴用のものを製薬メーカーが飲料用にするため、糖分や食品添加物を加えて飲みやすく開発し、スポーツドリンクとして商品化したーということである。ただし、当然ながら飲みすぎには注意すべきとのこと

▼ところで、最近、この飲み物でコマーシャルを思いついたので書いてみることした。ドリフターズではないが「もしも広告を作ったら」ということで、軽く読み流していただきたい

▼設定はある暑い夏の日のこと。主人公は、サイクリングで吹き出るほどの汗をかいている。ちょうど疲れきったところで、自動販売機を発見。スポーツドリンクを購入し、いっきに飲み干す。同時に夏の晴れ上がった空も一転し、夕立ちで大雨となる。大地や植物など一面を瞬く間に潤す

▼人間と同様に大地も水分補給だ。そこで「大地も欲しがる水」というコピーを添える。果たして広告効果はいかがなものだろう。少し地味な広告かもしれない。冗談半分の、もしもシリーズだけに「だめだこりゃ」とは言わないでください。(甲・TN)

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