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合併特例債の使途(埼玉・HS) 2013/01/31
合併特例債の使途
▼埼玉県本庄市議会の一般質問を傍聴した。某市議が「合併特例債」について、発行可能な期限と残
高を質問。吉田信解市長は、発行可能な期間を2016年3月までとし、残り期間が約3年、残高は
約50・3億円と回答した。旧本庄市と旧児玉町との合併は06年1月10日なので、10年間が期限となる。
▼また、国道462号の本庄児玉IC以南側が2車線のため、朝夕の通勤ラッシュ時に国道254号
までの約3kmで渋滞が発生する現状を指摘。旧本庄市側は4車線なのに、旧児玉町側が2車線のまま
放置されている理由と今後の方針を質問。市長は、本庄児玉IC以北に近接する本庄早稲田駅周辺の
整備を急いでいる状況を説明。地理的な理由で旧本庄市側の4車線化を優先したようだが、旧児玉町
側の不満は収まらないだろう。
▼本庄市の合併特例債を活用した実績は、小中学校の耐震補強、児玉中学校建替え、本庄早稲田駅周
辺整備など。現在、市民プラザ跡地公共施設建設、児玉総合支所建設、本庄東中学校全面建替えの3
件の設計を進めている。
▼市長は06年に、合併特例債の使い道について「旧本庄市と旧児玉町を結びつけるアクセス道路の整
備に活用したい」と発言している。この『アクセス道路』とは、まさに国道462号を指す訳で、6
年間も放置されたままの事実は火を見るより明らかだ。
▼合併特例債を起債する条件に「合併後の市町村の均衡ある発展」とある。一本の道路において、旧
本庄市側が4車線で旧児玉町側が2車線の状況は、明らかに『不均衡』だ。残り3年で50・3億円あ
れば、約3kmの4車線化は不可能では無いだろう。(埼玉・HS)
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