2014/04/05
洗濯機の故障に思う(茨城・SA)
洗濯機の故障で考えたこと
▼自宅に備え付けとなっている洗濯機が故障していることが分かった。掛かりつけの電気工事業者の
話によると、部品の交換により再び使用できそうなので、しばらく待つことに。今は洗濯機がないた
め、近くのコインランドリー店で洗濯物を洗い上げている
▼これまで数カ所の店舗を利用したが、洗濯時間や値段などに若干の差があるようだ。恥ずかしなが
らコインランドリーを使った経験がこれまでなかったため、幾つものトラブルを経験することになっ
た
▼一つ目は、洗濯機のドラムが回転しているにも関わらず、水が出てこない。良く見ると、その機械
は洗濯機ではなく、乾燥機専用で、そのまま約20分間ほど待機するはめに。2つめは、洗濯後にドア
を開けると、白く仕上がるはずの下着が青色に変わっていた。いつも愛用している青いタオルが影響
したらしい
▼トラブル続きで何とか解決しようと思い、ネットで検索していると、3Dプリンターの名が浮かん
だ。生産中止となった部品も、3次元データの調達が可能ならば作成できる代物。医療現場では、作
成した動脈の3次元データを入力し、人の皮膚細胞から血管を作製する技術が進み、2018年の実
用化をめざしているという。樹脂性の血管とは違い、患者本人の細胞から作製するので、自己免疫が
働きやすいそうだ。医療だけでなく、調達の難しい部品が作れれば、故障していた機械も直せる可能
性も
▼さて、故障洗濯機その後。業者から修理のメドがついたとの連絡があった。もしかして、3Dプリ
ンターで部品を作っていたのだろうか…。自宅の洗濯機が無事に稼働するのを祈るばかりだ。
(茨城・SA)